失業評論


Preface〔前書〕

2006年9月から2007年9月までの1年間は安倍政権の1年でした。
今年になり、失業率が3%代に落ち、良いことかと思えば、一部の人だけにしか恩恵がいきわたらないことがはっきりした1年でした。

失業という言葉がほとんど死語みたいになり、代わりに転職という前向きの言葉が広がった感じもありますが、私など個人的には、仕事のあり方を模索してさまよう人々が増えたようにも思えます。

この相互リンクのページの一覧を見ても、「失業119番」がサーバーの容量の関係もあるのでしょうが、今は無く、逆に相互リンクしていただけるサイトの数は、2005年以前より2006年以降の方が多くなり、そのほとんどが、自分の失業を憂うるというより転職支援的なサイトが増えています。数年前とは時代が変わったという感が強いですね。

私個人としては、今の会社に根付いたのかな、と思える時間が多いのですが、気持ちの奥の部分で、組織は信じられないという不信感がぬぐい切れません。時間的には、前の会社より余裕がありますので、ひたすら、酒を飲み、本を読む日々です。
(もちろん仕事もしていますよ)

スローレイン September 2007


失業・ 転職・職業訓練・資格・リストラ・職探し・ハローワーク・履歴書・派遣・ニート・フリーターなどの 相互リンクサイト




preface
2005年から2006年は、日本経済の回復傾向がはっきりしてきたと同時に、格差社会という言葉が定着した時期でした。
安定した仕事に就き所得の高い人と不安定で生活保護以下の収入しかない人との格差がはっきり見えてきたいやな時代なのかもしれません。最近では、嫌いな言葉ですが、”ワーキング・プア”などという言葉も聴かれるようになってきています。

かって、私が仕事をなくしたころは、失業の大きな問題は、リストラという言葉が象徴していたように中高年に対する年齢差別であったと記憶しています。しか し、その後ニート・フリーターと言った言葉が流行のように語られ、雇用問題は、中高年から若い人の問題でしかないような状況にかわってきています。本当は 中高年への年齢差別なんて女性差別と同様になくなっていないのですけどね。

仕事を替わるということは、会社を替えるという意味でも、職業を替えるという意味でも、その人にとってあまり有利なことではない、と私は思うのですが、今 のように、人間が人間を搾取するような時代、あまりにもひどい条件での仕事は、替えるしかないのかもしれません。あるいは、契約社員みたいに雇う側から解 雇を言い渡されることが多いのでしょうか、最近は、転職を前提にして、その転職の際にいかに有利にことを運ぶかを考えるサイトが増えているのかもしれませ ん。

私自身に関して言えば、転職後、精神的には少し安定したかもしれません。なにしろ、横暴社長と地獄の過重労働から解放されたのですからね。でも、まだ最初 の失業の後遺症が残っていて、経済的にはアップアップの状態です。とはいえ、本を読む時間が持てたり、酒を飲みながら音楽を聴く時間をやっと少し回復でき たということは、まぁいいのかな。

スローレイン September 2006

2005年はブログが爆発した年と言っても良いと思います。
ウェブと違って簡単に作れるというとっつきやすい面があると同時に、トラックバックやRSSなどの情報発信機能があり、今まで、マスの中に埋もれてきた個の情報がインターネットの中で新たな展開を見出した年であったと言って良いと思います。
そして、ここ数年低迷してきた日本の経済情勢にほのかな明かりが見え始め、デフレと失業率の上昇に象徴される暗い時代を脱しつつある論調が跋扈している反面、経済的な面での階層化が進み、中高年はいっそうの年齢差別に苦しみ、若い人は、自身の未来を展望できない悩みを抱えています。
私自身に関して言えば、昨年末転職し、低賃金にあえぐ日々を送る一方で、地獄のサービス残業から開放され、過敏性大腸症候群に悩みながら電車に乗る朝から開放された年でありました。そして、転職という組織から組織へ渡り歩く生活だけでなく、「雇われないで」生きる道への模索を始めた年でもありました。

敬称略
スローレイン December 2005 
preface

2004年の後半は、私自身が転職せざるを得ない状況になってしまい、精神的にも極めて不安定な状態でした。
インターネットの利用方法にしても、情報収集やメールのやり取りが中心になり、個人サイトを見る時間がほとんど取れませんでした。
自分自身が、在職中に転職を考えざるを得ない立場でしたので、平日昼間以外に利用できる求人情報を求めましたが、特にハローワーク関係では、ウィークディ以外に利用できるところの一覧のまとまった情報は限られていました。また、公的な求人・求職機関の情報も、まとまったものはなく、仕方が無いので自分用に簡単なページも作ったりしました。役所仕事は、縦割りでどうしようもない。
私以外にもハローワークの情報が、求職者側に立っていないとの趣旨で作られたサイトがいくつかあります。
特に失業給付・雇用保険・職業訓練などに関連するサイトは、体験に基づき縦割り行政を横に切る、と言う意味で、個人サイトとは言え、貴重なものです。

また、今年後半は、ブログがブームになった時期でもありました。
私自身も、ブログを始めてみましたが、まだ、使い方がいまいちです。また、まだあまり多くのブログを見たわけではないのですが、それぞれのブログのカテゴリー分けも、うまく出来ているところといまいちなところとが混在しているように思えます。
しかし、良質のブログが出てきていることも確かですので、出来るだけ紹介していきたいと思っています。

敬称略
December 2004 
preface since July 2004-Dec 2004 
近いうちに選挙があるせいでしょうか(2004/7/11、参議院議員選挙)、最近は景気回復を示す数字が発表され続けています。雇用関係の統計でも、失業率は、一時の5%台から、4%台へ回復してきています。
その反面、身近な印象を語ると、とりあえず仕事はあっても不安定。良い生活をエンジョイしている人間の傍らには、低賃金に甘んじざるを得ない人が働いている。

敬称略
July 2004 
preface since Oct 2003-June 2004
雇用情勢は相変わらず厳しさが続いています。
中高年が、年齢差別により、仕事への応募すらできない状況は依然として改善の兆しすら見えませんが、最近の雇用関係のニュースネタの特徴は、若い人たちのフリーター化の問題ではないでしょうか。失業評論としても、年齢差別、フリーター関係のサイトをご紹介したいのですが、なにせ、管理人がずぼら、多忙のためなかなか気持ちばかりで、実行ができません。お勧めサイトがございましたら、自薦、他薦を問いませんので、ご連絡ください。slowraing 
また、相互リンクいただいていたサイトの中には閉鎖したサイトもございます。私は、紹介文だけは残しておりますが、リンク切れの場合もあることをご承知おきください。
逆に、しっかりとサイトのスタンスを固めているサイトや、さらに内容の充実をを続けているサイトもございます。また、名称等が変わっているサイトもございます。その辺のところは、できるだけ早く訂正していきますが、遅れ遅れになってしまったサイトオーナー様には、お詫び申し上げます。

敬称略
Oct 2003 
2003年5月から10月までの前書き 
サイト開設から1年を越え、相互リンクさせていただいているサイトの数も増えてきました。
私は、自分自身が失業中に元気付けられた、「失業119番」を除くと、比較的最近開設したサイトを中心に相互リンクをしてきましたが、これは、同じ時代に共通する気持ちを持ちこうしたサイトを開設するというサイトオーナーの皆様への一種の共感をこめて選んできた結果です。
開設理念違っていても、相互リンクサイトがますます内容の充実を見ていることは、サイトオーナーの皆様の時代を捕らえる目が確かである事の証明だと思っております。

失業は、広く社会的な問題であると同時に、もちろん個人的な問題でもあります。
社会的な面は、行政などを始めとした多くの組織が出している統計でみることが出来ます。しかし、失業が個人に与える経済的、精神的な影響はなかなか見ることが出来ません。そうした個人的な側面を多角的に紹介するという意味でここに相互リンクしているサイトは、見に行く価値があると思います。

現在相互リンクしていないサイトにも優れたサイトは数多くあります。単に私がずぼらなため、相互リンクしていないだけですので、機会をみて、リンクのお願いをし、色々な角度から、この時代を捕らえられるようにして行きたいと思っています。

敬称略
May 2003 
2003年4月までの前書き
サイトオーナー様のご了承が取れしだい失業の先輩達のHPへ相互リンクを張らせていただいております。
僭越とは思いますが、厳選したサイトです。落ち込んだ気持ちを奮い立たせる時。
実用的な情報を得たい時。そんな時、必見のサイトです。
special thanks to the page owners! 





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